最小の手間とコストで最高のメガネVR環境を作る方法

最新のVR機器のオキュラスクエスト2を買ってみたんですが、眼鏡をかけているので眼鏡がずれたり、鼻パットが押し付けられたり、眼鏡のつるがこめかみを圧迫したりと、ストレスを感じることが多いです。

そこで、最小の手間とコストで快適なメガネVR環境を作る方法を発見したのでご紹介します。VR機器専用のレンズを注文する前に一度お試しあれ。

用意するもの

・使わなくなったメガネ
・100均の台所用スポンジ(もしくはそれに似た何か)

メガネのつるを外す

使わなくなったメガネのつるを外しましょう。精密ドライバーが必要になりますので、お手元に無い方は100均のスポンジと一緒に買っておくといいでしょう。

メガネのフレームに合わせてスポンジを切る

メガネのフレームに合わせてスポンジをカットしましょう。後でVR機器に詰めるので、厳密にやらなくてもOK。大雑把で大丈夫です。VRの機器に詰めるので、フレームの少し内側のサイズで切るほうがいいかもしれません。

VR機器にメガネとスポンジをセットする

メガネとVR機器の中心を合わせてメガネとスポンジを詰めましょう。余ったスポンジはメガネの位置の微調整に使えます。

デメリット

いかがでしたでしょうか。ちょっと貧乏くさいですが、100円と5分があれば快適なメガネVR環境を手に入れることができます。ただ、ご家族でVR機器を使用していたり、ちょっと友達に機器を使ってみてもらうときは、せっかく微調整したメガネを外す必要があります。

その点、VR機器専用のレンズは取り付けるだけで微調整が不要です。そこに価値を見いだすことができそうですね。

最後に

中小企業診断士は費用対効果(ここでは手間とコストに対するVR機器の快適な環境)や、他社と比較したときの強み(ここでは専用レンズと比較)などを検討して、経営者に提言を行います。

中小企業診断士になって一年半、そんな思考が自然とできるようになってきたなと。この記事を書きながらふと思いました。

AIの顔認証で卒業アルバム制作の効率化

ふと思うところあって、高校の時の卒業アルバムをスキャンして電子化しました。懐かしさはもちろんありましたが、それ以上に約200人の卒業生がちゃんと写っていることに驚きました。

部活動をやってた生徒とやってなかった生徒。
クラスで目立ってた生徒とそれほど目立ってなかった生徒。
掲載回数の差はあれども、ちゃんとどこかのページには写っている。これって地味に大変な確認作業だと思うんすよ。先生方ありがとうございました。

最近はAIの顔認識で、誰が何回写ってるか数えてくれるサービスがあるようです。なんか、自分の知らないところで、色んな人の気遣いや苦労やあって、それで快適な生活があるんだろうなと思いました。

https://album-info.phst.jp/

中小企業診断士は、色んな方の気遣いや苦労を知ることができて、更にそのお手伝いもできる。すごく楽しくてやりがいのある仕事だと思います。

もの補助 テキストマイニング

2020年3次ものづくり補助金の採択結果が発表されました。今回は6923件の申請の中から、2637件が採択されていました。2次の採択率57%から大きく下がり、約38%となっています。

採択された事業の内容は公開されてますので、その内容をテキストマイニングすることで、事業内容の傾向をつかんでみました。テキストマイニングとは、大量の文章データから、有益な情報を取り出す技術です。

参考:https://textmining.userlocal.jp/

それぞれの申請で事業内容は異なりますが、生産性を向上させる設備の投資に対する補助金ですので、「最新」「生産性」「導入」「向上」などは多くの申請に入っていたようですね。

コロナ関連では「対面」「乗り越える」でしょうか。機械加工関連では「制度」「製造」「生産」「工程」「深い」「硬い」「曲げる」「削る」などがありそうです。

緑色の形容詞は「手早い」「優しい」「著しい」「よい」「強い」「幅広い」「早い」など、前向きな言葉が目立ちました。

コロナ禍で経営の見通しが難しい中、採択された企業は未来に対して前向きな投資に挑戦しているのではないでしょうか。診断士として、今後も中小企業の挑戦を応援したいと思います。

全国の認定支援機関の見える化

2020年7月9日版のデータを使って、全国約3万の認定支援機関を見える化してみました。北は北海道稚内から南は沖縄与那国島まで、この国は支援機関であふれていました。東京の密集具合は一見の価値あり。

東京
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1pLhVbaBG_ZNZjhhWifGxZsZigVbAnett&usp=sharing

関東(東京以外)
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=16kF_2Zj1SU9qKOd79QtNuv1YiF9K-fMN&usp=sharing

北海道・東北
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1T0akHRyQq1im0hZGZJ5Yf_QzC1snMiWs&usp=sharing

中部・近畿
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=181SVzVUIUWV5wpu3LFz5AiGEnk2_cBN0&usp=sharing

四国・九州
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ERD0RI9P4akzovFQ7qE73nShdWDtT7kA&usp=sharing

認定支援機関

「認定支援機関」とは、中小企業庁から認定を受けた、中小企業に対して専門性の高い支援を行う機関のことです。

この認定支援機関には、税理士や弁護士など、全国で3万を超える機関が登録されていますが、この中から中小企業診断士の方1130名を「見える化」してみました!
経営でお困りの方は最寄りの中小企業診断士にご相談ください。


https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1P-0w59yIXxoO4V-YkhMV17_keVZg6k4n&usp=sharing

情報を発信するところに情報が集まる

先日知り合った中小企業診断士の方が「情報を発信するところに情報が集まる」と仰ってて、なるほどなと思いました。忙しさを言い訳にして、情報発信していくことを怠ってたなと反省。

でも、どうやって情報を発信していけばいいのでしょう?
このブログのアクセス数は微々たるものですし、twitterはアカウント作ったまま放置してますし、facebookもたまにしか見ない。

色々考えた結果、特定のWebサービスに集中するのではなく、
・このblog
note
facebook
にしばらく同じ内容を投稿していこうと思いました。

人を大切にする会社

千葉県中小企業診断士協会の新規会員で、各自で研究テーマを決めて発表する機会がありまして。千葉県協会が設立から60年経過していることを踏まえて、最近は千葉県の60周年企業の調査と研究を行ってました。具体的には、研究チームのメンバーと60周年企業を調査して、アンケートを送ったり、実際に60周年企業に話を聞きに行ったりです。

一口に60年といっても、オイルショックやバブル崩壊などの外部環境の様々な変化や、事業承継などによる内部環境の変化を乗り越えながら、今日まで経営を続けてこられたことを思うと、中小企業診断士として胸にグッと来るものがありました。

このアンケート結果は会社がピンチの時の対応についてです。
役員報酬をカットしつつ、社員はカットしなかった心意気が現れていて。やっぱり人を大切にすることが長く経営を続けていくための十分条件なんだなと確信しました。

HP開設しました

中小企業診断士として気がついたことや、活動の実績を記録していくためにHPを開設しました。

弁護士や税理士などには独占業務があるため仕事の内容をイメージしやすいですが、中小企業診断士には特に独占業務がないためどんな仕事をしているかご存じない方が多いかと思います。

私が担当させていただいた業務で気がついたことをHPで記録し、中小企業診断士の仕事を知っていただくことで、中小企業診断士をより身近な士業として認知していただければ幸いです。