縁があって、とある会社様のPR動画をお手伝いさせていただきました。納品完了したら公表したいと思います。
自分の強みとは
さて。最近は中小企業診断士として、自分の強みとはなんだろうなとよく考えます。
社労士の資格を持っている方であれば人事系のコンサルをやったり、IT系の会社出身の方であれば、ITで生産性向上とか、ヒト・モノ・カネの見える化とか。金融機関出身であれば融資相談とか。それぞれの経歴や知識を生かして活躍している診断士がたくさんいらっしゃいます。
自分の場合は、残念ながら上記のような尖った経歴が無いので、何か分かりやすいセールスポイントを作らないといけないなと思っているわけです。
最近は補助金の申請の支援をよく行っておりまして。経営者の事業計画をお聞きして、文章や資料を作成しているのですが。「そうそう、私が言いたかったのはこんなことなんだよね。形にしてくれてありがとう!」と喜んでいただいてます。
もしかしたら私の強みは、実直に話を聞いて、それを的確にまとめる能力なのかもしれないなと思ったのですが。たぶんそれは中小企業診断士ならば誰もが身につけているスキルなのかもしれませんね。
中小企業診断士の強み
ところで、中小企業診断士そのものの強みとはなんだろうと考えてみた場合、次の3つのことを思いつきました
- 経営についてある程度理解していること
- 難しい試験を頑張った真面目さがあること
- 守秘義務守れそうなこと
一番上のは個人の能力によるところが大きいのでなんとも言えませんが、残りの2つってかなり重要だと思うんですよね。誰に相談していいかわからないときの取っかかりとして。知名度が低い資格なのが残念ですが、中小企業の力になりたい!と思ってみんな勉強してきたので、どうか相談先の一つとして活用していただければ幸いです。
ちなみに、中小企業診断士の守秘義務については、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」の第5条7号に明記されています。わざわざ守秘義務契約を結ばなくても、守秘義務守れなかったら登録を消されるリスクを背負ってますからご安心ください。
第五条 経済産業大臣は、申請者が次の各号のいずれかに該当する場合には、その登録を拒否しなければならない。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=412M50000400192
七 正当な理由がなく、中小企業診断士の業務上取り扱ったことに関して知り得た秘密を漏らし、又は盗用した者であって、その行為をしたと認められる日から三年を経過しないもの