伴走型の支援
経済産業省が伴走型の支援を進めています。今後は従来の課題解決型の支援と比較して、より中長期的な視点で企業を支援するやり方がスタンダードになっていきます。この背景として、ウクライナ情勢や原油価格高騰、円安など、外部環境の不確実性が高まってきており、企業内の経営資源だけでは対応が難しくなってきていることがあげられます。
経済産業省以外のでは中小企業に対して、どのような支援を行っているのか確認していたところ、偶然にも島根県信用保証協会の資料を見つけました。
信用保証協会とは
信用保証協会とは、中小企業や個人事業主が銀行などの金融機関から融資を受けやすくするために、必要な信用保証を提供する公的機関です。これにより、事業の安定運営と成長を支援し、地域経済の活性化にも寄与しています。
島根県信用保証協会
島根県信用保証協会は松江、出雲、浜田、益田の4個所に店舗があり、島根県内の中小企業の約1/3が利用しているそうです。どの県の信用保証協会も、中小企業診断士などの専門家を無料で派遣するサービスがありますが、島根県はこの専門家派遣事業に「結(ゆい)」という名前をつけて、事業者への浸透を図っているのが特徴っぽいです。
起業支援によるコロナへの挑戦
そんな島根県信用保証協会が「起業支援によるコロナへの挑戦」の資料で伝えていたのがこちら。
どのページも中小企業への支援の思いが込められており、勢いもあって素敵だなと思いました。自分も中小企業を支援したいという初心の勢いは忘れないようにしたいと思いました。
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