埼玉県中小企業診断協会 スキルアップ研修

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南関東ブロック スキルアップ研修

中小企業診断士協会では、会員のスキルアップのためにいろんな研修を提供しています。その中でも特に内容の質と量が充実しているのが、地域ブロックごとのスキルアップ研修だと思います。これは、各地域のブロックの診断士協会が、毎年持ち回りで年に1回開催している研修です

南関東ブロックでは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・山梨県・静岡県の6つの協会が持ち回りで担当しており、各県が得意とする分野で研修を行い、他県教会の会員との交流も図ります。

埼玉県 南関東ブロックスキルアップ研修

2022年は埼玉県中小企業診断協会が担当でした。業界でも有名で埼玉県協会の会長でもある髙澤彰氏お会いするために、スキルアップ研修に参加してきました。(ちなみに埼玉県の協会は「診断士」の「士」が入っていないので、キーボードで入力する時にいつも間違えてしまいます。)

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インタビューボード欲しい

埼玉県協会は私の所属する千葉県協会よりも会員数が多く、研修の運営がしっかりしていたのが印象的でした。例えば上の写真のインタビューボード。これがあるだけで不思議と「ちゃんとしている感」が出るんですよね。千葉県協会でも購入するように理事会に提案したいと思います。

研修に参加した感想

研修で印象に残ったことは色々ありましたが、埼玉県会長の髙澤彰先生が「補助金の申請書作成だけの支援依頼はお断りしている」という話をされたことです。これは、そもそも事業計画書は経営者が作成するものであり、中小企業診断士は企業の経営力を高めることを支援するものであるという、崇高な使命感が根底にあります。

出典:企業診断ニュース2021年5月号

補助金の申請支援件数や補助金の額は数値化しやすいので、実績をアピールする際に使用されがちですが、中小企業診断士として大切な根本を見失わないようにしないといけないなと痛感しました。

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この記事を書いた人

千葉と東京を中心に中小企業の支援を行っている中小企業診断士です。千葉県中小企業診断士協会理事、生成AI研究会幹事。
2019年診断士取得、毎日着物生活は6年目に突入しました。穏やかな語り口と着物の見た目から、経営者の悩みを聞いたり、従業員の本音ヒアリングを得意としています。
セミナー、執筆、経営相談など、お気軽にお問い合わせください!

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