山月記経営研究所のサービス内容をご紹介します。
私は人と人の出会いには必ず何らかの縁があると考えています。良い縁を大切にして感謝し、お互いに学びや成長が得られるといいですね。売上げ不振や資金繰りに悩んでいる方も、まずは前向きな気持ちでお気軽にご連絡ください。
山月記経営研究所の経営支援
山月記経営研究所の経営支援は、経営者の方と同じ目線で寄り添い、伴走し続けます。
従業員ヒアリング等を核とし、働きやすい職場環境の整備を含めた経営支援を行います。
展示会への出展、生成AIを活用した業務改善、補助金や助成金の活用アドバイスや申請手続き支援など、経営者の方と伴走しながら柔軟な対応で事業の発展を支援します。
何故コンサルタントに相談するの?
時間管理のマトリックス
そもそも、どうして経営者は誰かに相談するんでしょうか。その背景には「時間管理のマトリックス」があると思います。
「時間管理のマトリックス」は、スティーブン・R・コヴィー氏が著書「7つの習慣」の中で提唱した考え方で、「緊急度」と「重要度」の2つの軸でタスク分類します。各分類は次のような特徴があります。
第1領域:緊急かつ重要
期限が迫った仕事や突発的なトラブルへの対応など、緊急な対応が必要なタスク。この領域の仕事が多いと、常に火を消しているような状態になり、第2領域の長期的な目標への投資が難しくなります。
第2領域:重要だが緊急でない
計画的な学習や研修、長期的なプロジェクトの計画立案など、将来の成果を生み出す投資的な時間領域です。長期的な価値が高く、目先の締め切りに追われていないタスク。
この領域は仕事の質を根本的に向上させる鍵となるため、意識して時間を割り当てる必要があります。ところが、他の領域のタスクに追われて、なかなか時間を割り当てられないことが多いです。
第3領域:緊急だが重要でない
雑多な電話やメールへの即時対応や、余計な会議や無意味な書類処理など。すぐに対処したくなる緊急性はあるものの、実際にはあまり重要度が高くないタスク。
「やらねばならない気がする」ため、何となく対応してしまいがちですが、実は重要でないことが多く、時間を浪費します。他者への上手な断り方を身につけたり、優先順位の見直しや仕組み化、ルール整備などで極力ここで消耗する時間を減らすことが肝要です。
第4領域:緊急でも重要でもない
ネットサーフィンや必要以上の雑談など、ただの時間つぶしや惰性で行っている活動。
この領域は時間の浪費であり、やらなくても困らないことばかりです。できるだけこの領域の時間消費をコントロールして、重要なことに意識的に時間を振り向ける必要があります。
さらに詳しく知りたい方は「7つの習慣」をお読み下さい!リンク貼っておきますね。
コンサルタントが支援する第2領域
コンサルタントが支援するのは、主に「重要だが緊急でない」第2領域になります。経営者の方々の頭の片隅にあって、いつか行わないといけないと思っていること。1つや2つではないですよね?
日常の急務(第1領域)、他者からの要求(第3領域)、無意味な浪費(第4領域)に追われて、第2領域への投資が不足している状況。この状況を自社で変えるのは大変です。
コンサルタントは、この状況を改善する「仕組みづくり」と「マインドセット変革」を支援します。具体的には、業務プロセスの見直し、社員の能力開発、組織文化の確認と改革、モニタリング体制強化などを通じて、長期的な価値を生み出す第2領域の活動に継続的に取り組めるようにお手伝いをします。
何故 山月記経営研究所に相談するの?
経営者とコンサルタントの関係
では、どうして数あるコンサルタントの中で、山月記経営研究所こと中小企業診断士の西優に相談するんでしょうか? コンサルタントは支援先の企業のことを、支援先の人間関係やビジネスから一歩引いて診る存在です。親子や親戚のような親族でもなく、商品の取引先、仕入先、親会社、子会社でもありません。
この不思議な関係には、経営者ごとに適切なものがあるように思います。
「社長!いい加減そろそろ資金繰り表を作っておかないとマズいですよ!」みたいに、ゴリゴリお尻を叩いてくる方が心地いい方もいらっしゃるでしょうし。コンサルタントとお酒やゴルフで親密になって、友達のような距離感で支援を受ける経営者もいらっしゃいます。
山月記経営研究所と経営者の関係
性格柄、私はゴリゴリ行くタイプではありません。お酒が全く飲めないので、お酒で仲良くなるタイプでもありません。ゴルフはちょっと興味がありますが、まだ挑戦するきっかけがありません(誰か誘って下さい)。
私はどちらかと言うと、経営者とは一定の距離を置いて支援を行う傾向があります。どんな案件でも出し惜しみなく真剣に取り組むことを信条にしていますので、なあなあの関係にならない方が良い結果を残せると考えています。
血縁関係や取引先など、既存の人間関係とは一線を引いて、自社のことを真剣に考えてくれる。そんな存在を必要とされる方に、私は寄り添って伴走支援します。
支援開始までの主な流れ
まずはお問い合わせフォームまたは山月記経営研究所の公式LINEからお気軽にご連絡ください。初回無料の面談の日程を調整させていただきます。千葉県の方は、私が担当している商工会等の無料の経営相談窓口をご案内させていただく場合があります。
ご相談の内容をヒアリングさせていただき、課題の整理を行います。中小企業診断士は法的に守秘義務が課されています(関連記事参照)。ご相談内容の秘密は守られますのでご安心ください。守秘義務に関しては下記の記事で詳しく説明しています。
お客様と一緒にゴール設定を行い、支援内容のご提案を行います。ご納得いただき同意いただければ、支援開始となります。
創業して間もない方や資金繰りが苦しい方は、信用保証協会やよろず援拠点、商工会、商工会議所等の専門家派遣の制度を活用した無料の支援もご提案させていただきます。まずはお気軽にお問合せください。
報酬の基準
報酬は中小企業診断士手帳に記載されている額に準じています。
これは主に民間業務に従事している中小企業診断士の報酬の平均額を出したものになります。詳しくは下記の記事で紹介していますので、興味のある方はご一読下さい。
支援内容
山月記ミーティング
毎月1時間のヒアリングを行い、現在の経営の課題や解決の方向性を確認します。当サービスの最も基本的な支援となっています。経営には様々な課題がありますが、それらを言語化して整理することで、次の1か月間に取り組むことを明確にしていただきます。
山月記ミーティングの料金
毎月2万円(税抜)、最低6か月から。6か月分を一括でお支払い。6か月毎に更新をお願いします。対面の場合は交通費を実費でいただきます。当方から片道1時間程度でしたら対面、片道1時間以上でしたらオンラインで対応させていただいております。
人によって合う・合わないがあります。こればっかりはどうしようもないです。無理して続けるのもお互いに疲弊しますので、合わなかったら6か月で終了しましょう。経験的に1割くらいの方が6か月で卒業しています。5~6割の方は、山月記ミーティングを続けながら、後述のサービスも提供させていただいています。
忙しいことを理由にミーティングをドタキャンされる方、先月から何も進捗が無い方などは、こちらから更新をお断りさせていただく場合があります。サービスを提供する側と提供される側という立場はございますが、こちらは真剣にお話をお聞きしますので、真剣にミーティングに参加できない方はご遠慮させてください。
職場環境整備
人口減少は1000年来の有事
国土交通省の「国土の長期展望 中間取りまとめ」によると、2004年にピークを迎えた日本の人口は、2100年には4771万人程度に減少する見込であると報告しています。これは明治時代の人口規模に戻ることを意味し、急激な人口減少は「1000年来の有事」としています。
人手不足は16年で44倍に
一方、リクルートワークス研究所は2040年までの人手不足について、次のように予測しています。青い線が労働の需要人数で、赤い線が市場に供給される労働者の数です。つまり、赤い線と青い線の差が人手不足の数になり、グレーの棒グラフで表されています。
2024年現在、人手不足の数は25万人となっています。2040年には人口減少に伴い、1100万人の人手不足になります。僅か16年で現在よりも44倍の人手不足になるという予想です。
働きやすい職場作り
人手不足の時代には、新規や中途の雇用が難しくなります。これからは制度の改革で雇用の流動性が高まりますので、転職や副業も盛んになってくることでしょう。既存の会社員を自社に留めておくことも難しくなってきます。
そこで、働きやすさや働きがいについて、「職場に関する意識調査」などで社員の満足度の実態や要望を定期的に把握することが重要であると考えます。魅力ある職場に近づけるための具体的方策を検討し、実施しましょう。
着物でヒアリング
医者は白衣、消防士は消防服、シェフはコック帽のように、職種と服装が密接に関わっている業務があります。中小企業診断士で独立して毎日着物を着るようになって気が付きましたが、坊主頭が着物を着てお話すると本音を引き出しやすいような気がします。
これは、白衣を着た医者には体調の不良を正直に報告しやすいように、僧侶や占い師には人生相談しやすいと分析しています。心理的なハードルを下げるツールとして着物を使うことで、従業員ヒアリング等に活用しています。
職場環境整備支援の料金
基本的に、訪問でのご支援は1時間あたり税別2万円、成果物の作成に1時間あたり1万円となります。
例として、従業員10名の満足度調査の場合は下記のようになります。
- アンケート内容の打合せ:2時間×2万円
- アンケート結果を基に従業員ヒアリング:1時間×10人×2万円
- アンケートとヒアリング結果の報告書作成:10時間×1万円
- 満足度調査結果の報告:2時間×2万円
- 合計:税別38万円
販路拡大
私は、日本最大の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」の企業ブースに10年以上出展してきた実績があります。コミックマーケットは3日間で約50万人が訪れるイベントで、メインは同人誌の即売会ですが、企業ブースではゲームやアニメなどのプロモーションが行われています。
この時の経験を活かし、展示会出展による販路拡大支援を行っています。展示会出展は、展示会の当日だけが営業活動ではありません。具体的なお客様を想定し、ブースの施工やプロモーション方法を検討する。展示会当日に、お客様に興味を持って足を止めていただき、自社のことを知ってもらう。BtoBのビジネスであれば、名刺を交換し、展示会出展後に訪問営業などのアフターフォローを行う。これらの一連の支援をワンストップで提供しています。
販路拡大支援の料金
例として、BtoBのビジネスを行う事業者が展示会で販路拡大する場合の支援料としては、次のようになります。
- プロモーション活動の確認:2時間×2万円
- 販路拡大施策の断捨離・追加検討:2時間×2万円
- 出展する展示会の検討・出展計画:10時間×1万円
- 出展の振り返り・効果検証・次回の出展に向けた総括:5時間×1万円
- 合計:税別23万円
補助金申請
補助金に関しては、数多くの申請支援があり、採択の実績も豊富にあります。特に特定の業界に特化せずに支援してきましたので、どんな審査員に当たっても納得度の高い計画になっていると自負しています。
補助金申請支援だけではなく、補助金の事務局に業務委託で入っていた経験や、補助金申請の事業計画書を審査した経験もあります。補助金を申請する立場、審査する立場、採択から補助金申請までを対応する事務局の立場。この3つの視点から支援を行うことが可能です。
身も蓋もない話ですが、1浪して東京大学に合格する程度の地頭があるので、部分点を着実に取りに行くことが得意です。ホームランか三振のような、大風呂敷を広げたような事業計画書で大博打を打つのではなく、地に足がついて実現可能性の高い計画を一緒に作成しましょう。
補助金申請支援の料金
補助金の公募内容にもよりますが、着手金で税別10〜15万円、成果報酬で補助金獲得額の10%(最低税別50万円)で対応させていただいています。小規模事業者持続化補助金等、補助金の額が少ないものは、無料の経営相談窓口等で支援しています。まずはお気軽にご相談ください。
市場調査支援
市場調査と言っても仕事の幅はとても広く、アンケート内容を作成してアンケートの収集・分析を行ったり、統計資料の調査と分析、競合店の調査と分析などの経験があります。総務省統計局が出している家計調査年報の調査は手慣れているので、安価に対応できると思います。
過去には「内緒で自社の店舗に行ってサービスの提供を受けたレポートを出して下さい。」みたいな話もありました。(さすがにその時は着物ではなく洋服で行ってきました。)
市場調査支援の料金
調査の内容ごとに個別にお見積りいたします。基本的には税別2万円/時×調査時間+成果物作成に税別1万円/時×成果物作成時間となります。(例:2万円×調査3時間+1万円×成果物作成4時間=10万円)お気軽にご相談下さい。
生成AI活用支援
現在、商工会や商工会議所等で生成AIに関連したセミナーに登壇させていただいています。中小企業のDXは、社員がPCを使えるようになるところからという企業も多いですが、そういった伸びしろのある企業に向けて、生成AIの活用を広めたいと考えています。
生成AI活用支援の料金
現在は、セミナーを中心に生成AI活用支援を行っています。内容にもよりますが、セミナーの報酬は税抜き20万円/日となります。商工会議所や商工会など、中小企業の経営者の方々と接点を持つことができる場合は、半額程度で対応可能ですのでご相談下さい。
創業支援・創業融資支援
創業される方のお話をお聞きするのはとても好きです。ポジティブで希望に満ちた未来を描くことができるのは、創業者の特権であると思います。その反面、実現が難しい計画であった場合にはネガティブなことを言いにくくなることがあります。
具体的な市場調査や分析結果を一緒に確認しながら、一緒に地に足のついた計画に見直しましょう。不思議なことに、着物で坊主頭の私がニコニコしながらご支援すると、前向きな気持はそのままに、実現可能性が高そうな計画に更新できるようです。実現可能性が高くて堅実な計画は創業の融資も受けやすくなります。お気軽にご相談下さい。
創業支援・創業融資支援の料金
日本社会を活性化させるためには、創業がとても大切であると考えています。そのため、創業の支援については、公的な相談窓口や創業スクールなど、なるべく創業者の負担にならない方法で行っています。まずはお問い合わせ下さい。
経営改善支援
売上の低迷や資金繰りの悪化など、経営の改善が必要な支援の施策には「早期経営改善計画策定支援」や「経営改善計画策定支援(405事業)」などがあります。この施策では、専門家に支払う費用の2/3が補助されます。
企業の再生支援は、中小企業診断士の総合力が問われる分野です。
- 企業を調査・分析して現在の状況を把握する「現状分析力」
- 決算書や試算表を調査して、資金繰り表や実質的なバランスシートを作成する「財務分析力」
- 窮地に陥った要因の仮説を立てて検証する「窮境要因分析力」
- 経営陣のモチベーションを保つ「伴走支援力」など
千葉県中小企業診断士協会は、全国の中小企業診断士協会の中でも、再生支援に力を入れている協会です。千葉県内で事業を行っていらっしゃる方は、お取引先の金融機関や公的機関経由で千葉県中小企業診断士協会にご相談いただければ、私がアサインされる可能性があります。まずは金融機関や公的機関にご相談下さい。
執筆・監修
サービス内容だけで1万文字書いてしまう程なので、筆の速さには自信があります。執筆は1文字4円程度で承ります。記事の監修は1本1万円程度で対応いたします。
執筆・監修できること | 執筆・監修できないこと |
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経営戦略 マーケティング・販売戦略 財務・会計・資金調達 人事・組織づくり 補助金申請・事業計画作成 生成AI活用 | 政治の話題 宗教の話題 特定の個人に関する話題 |
その他
その他、経験したことがない業務も積極的に挑戦しています。現在の状況に満足することなく、変わり続けること善としています。どんな無茶振りされても、見合う報酬であれば、答えは基本的に「ハイ!」か「Yes!」です。是非私に無茶振りして下さい。
遠慮したい方
常識が無い方
個人で仕事をしているためリソースが限られています。申し訳ございませんが、以下のような方はお仕事のご依頼を受けかねる場合があります。大変恐縮ですが、何卒ご理解ください。
- メールに返信が無い方、メールの返信が遅い方
- 過去のメールを調べずに何度も同じことを聞いてくる方
- 従業員、取引先、お客様、ご家族などに感謝や思いやりが無い方
- 人の時間を大切にしない方
- 情報や知識に対価を払えない方
すみません お酒は飲めません
私はほとんどお酒を飲むことができません。コップ半分くらいのビールで眠くなってしまいます。お酒を飲むと、会話はすることはもちろん、座っていることもできなくなります。お酒を進められるのは苦手なので、お酒を酌み交わして交友を深めることができません。
私はコンサルタントとして真剣に経営支援を行うことを信条にしています。経営者の方々と心理的な距離が近づきすぎて、「馴れ」の関係になるのは良くないと思っています。私が支援先の方とお酒を飲まないのは、なぁなぁの関係にならないために一役買っているのかもしれません。
その一方で、経営者の方から本音をお聞きするには、ある程度の近い距離感が必要です。自分がお酒が飲むことができたら、もっと本音を聞かせてくれるのかなと。お酒を飲むことができるコンサルタントを少し羨ましく思っています。
タバコは苦手です
10年ほど喫煙していましたが、2010年に禁煙して14年が経過しました。14年間禁煙が成功しているとも言えます。煙草はすっかり卒業したつもりになっていますが、今でもたまに吸いたくなる時があります。星空の下で、寒い寒いと言いながら、温かいコーヒーを片手にキャスターマイルド(現在のウィンストン キャスターホワイト 5)を吸うのは最高でした。
でも今では煙草の匂いはすっかり嫌いになりました。煙草って不思議ですね。打合せ中や車で移動中に煙草を吸う方はちょっと苦手です。逆に、「ちょっと煙草吸ってきます」とか気を使ってくれる方はちょっと尊敬します。
お付き合いしたい方
コンサルタントが客を選ぶなとお叱りを受けることは十分に承知していますが。報酬もサービス内容も人間性も、全部お互いに納得した上でお付き合いしたいと思っています。お付き合いしたい方は具体的に次の通りです。
人柄を気に入っていただけた方
車や家ほどではありませんが、コンサルタントを変えるのに結構手間がかかります。専門用語ではこれをスイッチングコストと呼んでいます。コンサルタントを変えた場合、新しいコンサルタントに事業内容や経営課題をゼロから説明しなおす必要があります。忙しい経営者の方にとっては、貴重な時間を失うことになるので、コンサルタント選びは慎重に行いたいですよね。
このページの上の方では「お気軽にお問合せ下さい」と記載していますが、各コンサルタントにはそれぞれの強みや、合う・合わないがあります。何人か調べた上でお決めになるのがよろしいかと思います。
でも、結局のところ決め手になるのは、他の経営者からの紹介であったり、セミナーや交流会で名刺交換するご縁があったり、人柄だったりします。私の生い立ちや人柄などは下記に情報公開していますので、お時間があるときにお読みいただけると幸いです。
山月記経営に共感していただける方
皆が元気で生き生きと働ける社会を取り戻したいと願い、山月記経営という経営コンセプトを立案しています。
山月記の李徴を反面教師として、従業員、従業員のご家族、取引先、お客様の人間関係を大切にして、よりよい社会を目指したいと考えています。この考えに共感していただける方とお付き合いできればいいなと願っています。
着物業界の方
趣味で反物から着物を仕立てています。仕立てた着物は約20着、羽織は2着。襦袢は着ない主義で、襦袢Tシャツやタートルネックを愛用していますので、襦袢は仕立てたことがありません。
着物に関する熱い思いで約1万文字の記事を書いたところ、ちょっとバズって、「中小企業診断士 和服」や「中小企業診断士 着物」のGoogle検索結果が1位になりました。とても読みごたえのある内容ですので、お時間あるときにご覧いただければ幸いです。
総務省統計局の家計調査年報でも明らかな通り、着物業界は明らかに先細りの業界です。過去20年間の和服への支出を家計調査年報で調査したので、興味のある方は下記からどうぞ。
自分が好きな着物に関して、これからも着物業界が末永く続いていくように、何らかのお手伝いをしたいと思っています。着物業界の方からのご相談は特別割引で対応させていただきますので、是非ご相談下さい。
最後に
サービス案内だけで1万文字も書いてしまいました。最後までお読みいただきありがとうございました。最後に2つのメッセージをお送りします。
経営者は孤独
トップページにも記載していますが、何十人の従業員を雇用している会社であっても、経営者は孤独です。会社の運営に思い悩んでいても、社内の方には打ち明けにくかったり、ご家族に不安をかけたくないために言葉を飲み込んでしまうこともあるかもしれません。そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。
私との対話を通じて、ご自身の考えを整理するなかで対処の方向性が明確になることもあります。また、実際のデータをもとに現状を客観的に分析し、その分析結果を踏まえた解決策を一緒に探ることも可能です。
あなたの会社は変えられる
大きい会社には、人・金・モノ・情報の経営資源がたくさんありますが、一つのことを変えるのにたくさんの会議と根回しが必要になる場合があります。一方、中小企業には経営資源が少ないですが、外部の環境に合わせて変化しやすい特徴があります。柔軟な機動力、大手が手を出さないニッチな分野への挑戦、これらは中小企業ならではの強みです。
私の役割は、その強みを最大限に活かすためのきっかけをつくり、組織を活性化させて変化を加速させることです。経営者が実現したい目標や思い描く将来像を大切にし、それを形にするために必要な知識やノウハウをご提供します。
私の好きな二軸思考に、過去と未来、自分と他人があります。これは、自分も他人も過去のことは変えられない。そして、他人の未来も変えられない。唯一変えられるのは自分の未来だけという前向きな考え方です。
これは会社の経営にも言えると思います。「あの時、こうすればよかったな」とか「あそこで部長が止めてくれればよかったのに」と、過去や他人のことでクヨクヨするよりも、変えることができる自社の未来を一緒に考えましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!